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zoom RSS 宮古民謡「鏡原馬場あやぐ」いわれの場所を訪ねる 「伊良部とーがに」

<<   作成日時 : 2017/03/23 16:24   >>

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3月23日(木)雨のち曇り 最高気温24℃ 最低気温20℃ 南風のち北風 海上風速13m

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目下、民謡研究所で、「鏡原馬場(かがんばりんまば)あやぐ」なる
唄を練習している。

この唄は、かっての宮古の苛烈な人頭税(じんとうぜい、にんとうぜい)を
明治の頃、廃止せしめた時の喜びを表現した民謡と云われている。

先日、そのいわれのある人頭税廃止の
記念祝賀会場「鏡原馬場跡」に立ち寄った。

〇人頭税の廃止→1887(明治20)年ごろから、宮古農民の間に
「島政改革・人頭税廃止」を要求する農民運動が展開された。

人頭税撤廃運動は旧支配層、官権の厳しい弾圧を受けたが、
宮古30余村の農民は結束を固め、明治政府ならびに国会への
請願代表として中村十作(なかむらじゅうさく)・城間正安(ぐすくませいあん)
・平良真牛(たいらもうし)・西里蒲(にしざとかま)4名を上京させ
関係要路に陳情させた。

1894年(明治27)年3月、人頭税廃止の確約を得て一行が帰ると、
農民は総出で漲水港に迎え鏡原馬場において盛大な祝宴と
競馬(ヌーマピラス)やクイチャーなどを催し宿願達成の喜びを
分ち合ったと伝えられている。
                  『宮古島アプリ「綾道(あやんつ)」より抜粋』

鏡原馬場跡〜かがみはらばばあと

https://miyakojimabunkazai.jp/bunkazaiinfo749/

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珍念さんが唄う「鏡原馬場あやぐ」を紹介する。
この方の素朴な唄い方が好きだ。




        鏡原馬場(かがんばりんまば)あやぐ
                     
(1番)

  鏡原(かがんばり)越(ぐす)ぬナダラ馬場(んまば)ぬど 
 フニラ嶺(んみ)ぬ南眺(ぱいなが)みかぎさ
 (ハヤシ) ディカシミサマチ

(2番)
  
昔(んかす)ぬ人頭税(ぶばかず)廃止ナス°タイバ 
ういがかぎ祝(よーす°)ゆばー 此処(くまん)でぃかし
 (ハヤシ) ディカシミサマチ

(3番)
  
島(すま)ぬ兄(あざ)たがど 早馬持(ぴあぬーまむ)ち
  揃走(すうるいぴ)す°かぎさ 見ずみ審判台(みーばきだい)
  (ハヤシ) ディカシミサマチ

 (宮古民謡保存協会・「宮古民謡工工四」より)


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審判台(右)


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この広場で、自分の早馬を走らせたり、クイチャーを踊ったりして
人頭税廃止を皆で祝ったのであろうか。

「伊良部とーがに」

民謡研究所では、「伊良部とーがに」なども練習している。

かって少し交流した「焚火音楽亭イトケン」さんが
しみじみと唄いこなしている。
いつ聞いても、素晴らしい唄者だ。




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
記念碑があるんですね。
知らなかった。
kumama
2017/03/23 17:22
kumamaさん、こんにちは

先生から教わりました。
「畑キッチン」前の道をまっすぐ南下、78号線をさらに
突っ切り、上り坂を上がっていくと、左側にありますよ。
kura
2017/03/23 17:32

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