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zoom RSS 家内、イランを旅するDータフテ・スレイマン

<<   作成日時 : 2017/05/16 20:31   >>

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5月16日(火)雨 最高気温26℃ 最低気温23℃ 南西の風のち北東の風 海上風速13m

「 」内は家内の言葉です。 

5日目 4月16日

今日は、ザンジャーンから山岳地帯を抜けてタブリーズまで長距離ドライブです。

13日〜14日にかけてイラン北西部で大雨が降り、山あいの地域を流れる河川が
溢れて広い範囲が水に浸かったり、複数の土砂崩れが起こっている。

豪雨による鉄砲水や洪水被害による死者・行方不明者も
出ているという情報が入りました。

今日の通過する予定だったルート上にも洪水被害地が
含まれているということで、ルートを変更してタブリーズに
向かうことになりました。

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ザンジャーンの町はずれの川は水量も多くなく穏やかです。

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バスはどんどん山を登っていきます。

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道路は快適ですが、急勾配です。

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岩だらけの山が続きます。

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突然リフトが見えてきました。

この近くには、イラン最大の錫鉱山があり、鉱山から
運搬用のリフトが24時間稼動しているとのこと。

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どこまで続くのか延々とリフトが伸びていました。

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標高2500mほどの地域を通過

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快適な道から、ところどころ舗装が
はがれた荒れた道に入って30分。

いよいよ今日の観光地タフテ・スレイマンに到着
快晴、真っ青な空が広がっています。

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遺跡の城壁が見えてきました。

標高約2200m、周囲より50mほど
高くなっている休火山の上にあります。

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見下ろすと、私たちが乗ってきたバスが
どこやら行くようです。
ほとんど車は通っていません。

入り口近くにはとうとうと水が流れ落ちていました。

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タフテ・スレイマン 

「ソロモンの玉座」を意味しますが、史実上はソロモンとは関係ないようです。

アラブ人からの破壊を免れるために、ソロモン王の名をつけたという説や
ソロモンが100mの窪地を作り湧水で溢れるようになったという伝説も残っています。

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敷地13haを38の見張り台と城壁で囲んでいます。

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敷地内には、120m×80m、深さ112mの火口湖があり、
水温21度の温泉が湧き出ています。

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水路が設けてあり透き通った水が流れ出ています。

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アケメネス朝(紀元前5世紀頃)以来の
歴史を持つといわれる遺跡です。

現在まで残る最も古い遺構は、
紀元前3世紀から紀元3世紀の
アルケサス朝(パルティア)時代に
建設されたゾロアスター教の神殿です。

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ササン朝の歴代王たちは、王位を受ける前に
ここを訪れ、聖火による儀式を行ったようです。

遺跡群は、ササン朝時代の6〜7世紀初頭にかけて発展し
多くの宗教施設が建てられたそうです。

建造物は、切り出した岩や焼きレンガ使用し
その表面にタイルを貼っていたようです。

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7世紀後半ビザンティン軍の破壊の後に続いたイスラム時代、
この神殿は完全に放置されていたのが、イル・ハン朝時代に
夏の離宮として修復し宮殿を造ったそうです。

その時代の建造物は天然の石を加工せず
そのまま積み上げたのだそうです。

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イルハン朝時代が崩壊すると再び荒廃していき、
1819年に英国の旅行者が発見するまで、
その存在は忘れ去られていたそうです。

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城壁の向こうに見えるもう一つの休火山「ソロモンの牢獄」と呼ばれているとか。

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ひとまわりした後、少し高いところからもう一度
全体を眺めましたが、澄んだ空気のなか、
湖の青と空の青、雪の残る山々が
しみじみ美しいと思いました。

ピクニック ランチ

近くにレストランがないため、約50km離れたレストランから
温かい食事を届けてもらったそうです。

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チェロウ・モルグ (ローストチキンとご飯のセット)

ご飯の上にはゼレシュクという赤い木の実を干したものがのっていました。
これで一人分です。おいしいのですがとてもじゃなく食べ切れません。
 
この後、タブリーズに向かうのですが、変更したコースも
道路状態がよくないとの情報で、来たときと同じ道を
ザンジャーン手前まで戻り、高速道路に乗ることになりました。

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再び雪の残る山々を眺めながら

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バスはどんどん山を下り

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里の風景が広がります。

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りんごの花のようです。

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広い麦畑が続きます。

この辺で高速道路にのりました。
山の間を縫って伸びています。

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山の色に変化があって興味深かったです。

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鉱物の含有量が多いのだそうで
いろいろな模様を描いています。

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縞模様

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この山はサンドイッチのようです。

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急な雨の後、大きな虹が見えました。

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ようやくタブリーズの町に入りました。

 
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道路脇には屋台が並んでいます。
トウモロコシがありました。

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町は人通りが多いです。
女性は黒いチャドル(顔だけ出して全身を覆う布)を
かぶった人を多く見かけました。

ホテルの夕食

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キョフテ(お米と羊肉ミンチの肉団子)

ここのはとってもおしゃれなもので
中にはくるみやドライフルーツが入っていました。

長いドライブの1日でしたが、きれいな景色のを眺めながらだったので
ちっともあきませんでした.。

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