宮古島に暮らす

アクセスカウンタ

zoom RSS 家内、中米を旅するC−エルサルバドル(「中米のポンペイ」など)

<<   作成日時 : 2018/03/19 13:02   >>

トラックバック 0 / コメント 2

3月19日(月)曇り 最高気温26℃ 最低気温20℃ 南東の風のち南西の風

画像
「旅行のとも」様よりお借りしました。

『    』内は家内の言葉です。

『4日目(2月21日) 
 
エルサルバドル  

面積は21040ku(九州の約半分)、人口は613万人
  
中米連邦共和国崩壊後、1841年に単独政府を樹立し今日の基礎を築きます。

しかし独裁政権が続く中、1979年に起きたクーデターを機に内戦状態が続き、
1992年に終わるまでの12年間に8万人前後の死者を出したそうです。
  
同時に国外へ人口が流出(特にアメリカでは約250万人のエルサルバドル人が住む)
今や、アメリカからの多くの恩恵を受けアメリカの工場もあり、
他国の企業を誘致して外貨を獲得、経済発展しています。
通貨はコロンでしたが2001年から全面的に米ドルに変更しています。

私たちが泊まったのはサン・ミゲルという町の
パンアメリカンハイウェイ沿いのビジネスホテル。

画像

サン・ミゲルは、人口25万人の国内第3の都市。

サン・ミゲル火山がそびえています。

画像

通りには看板が目立ちます。

画像

日本で見る八重桜のような木がたくさん花をつけています。

エルサルバドルは、マヤ文化圏の東南の端であると同時に、
太平洋岸を伝ってメキシコ湾岸や、メキシコ中央高原の文化が
直接伝播し、色濃く繁栄している地域です。
 
グアテマラやベリーズなどのマヤの中心地とは毛色の違った
地方色豊かな遺跡がたくさんあります。 

私たちは首都のサン・サルバドルを避けて
グアテマラ寄りの2つの遺跡を見に行きます。

画像

やはり火山が多い地帯です。

見えにくいですが山の裾野に真っ黒に
固まった溶岩が広がっています。

ホヤ・デ・セレン遺跡 

サン・サルバドルから北西へ約36km、
サポティタン渓谷に立地する集落跡。

600年ごろに近くのロマ・カルデーラ火山の
噴火によって火山灰の下に埋没しました。

画像

1976年に工事中、偶然発見されるまで1300年以上も眠っていたため
「中米のポンペイ」と呼ばれマヤの人々の生活が見られる貴重な遺跡です。

画像

日干し煉瓦でできた住居跡

画像

段差があるところが寝室
梁や屋根は燃えてなくなっています。

画像

倉庫を有した裕福な人々の家

画像

この地域には肥沃な土地が広がっていて、
400年ごろから農耕を営む集落が出現します。

しかし、周辺の火山噴火に悩まされてきた地域でもあります。
この縞模様は何度も火山灰が降下した証拠です。

画像
画像
  
エルサルバドルの国鳥、ハチクイモドキ
こちらでは、「モットモット」というそうです。
遺跡の中のあちこちにいました。

画像

テマスカルというマヤ伝統のサウナです。
身を清めるためのものだそうです。

画像
画像
 
サウナが復元されていました。

遺跡近くのレストランで昼食

観光地なのでエルサルバドルの
郷土料理の盛り合わせです。

画像

 円いのはププサ、トウモロコシの粉を練った生地に
ひき肉やチーズ豆などをはさんで焼いたもの。

赤いサルサソースやクルティードという
酢漬けの野菜とともに食べます。

奥は、ユカといわれるキャッサバにチチャロンを混ぜて蒸したもの。
チィチャロンは メキシコで食べた豚の皮を干してあげたものです。

手前は、食用バナナを揚げたものとビーフステーキ。

さすがに全部は食べ切れませんでした。

さら西に走って次の遺跡へ
午後3時過ぎ、遺跡に近づくと見学に
来ていた学生たちが帰るところ。

画像

製服を着ています。
実に楽しそうです。

画像

こちらもバスに戻るところです。

タスマル遺跡 

紀元前から紀元800年ごろまで存続し、
紀元400年頃からこの地域の中心都市
となって発展したマヤ初期の遺跡です。
 
出土遺物や建築様式にはメキシコ中央高原の
テオテワカン、トルテカの影響が見られます。

画像

大神殿、高さ32m。

14回の神殿改築が確認されています。
古い神殿を覆うように新しい神殿が
14層重なって建てられているそうです。

画像

球戯場

画像
画像

八重桜のように見えた花の木。
ここでもたくさん咲いていました。
「タヴェブイア」といってエルサルバドルの国花だそうです。

画像
画像
 
出土品、やっぱり造詣がおもしろい。

画像

オルメカ様式の石彫も展示されていました。

遺跡見学の後はひたすら走ってグアテマラまで行きます。
国境越えはスムースにすみました。

画像

途中道路脇を歩く牛の行列にあいました。

画像

日が傾く中どんどん高いところを進みます。

これから向かうグアテマラシティは
標高1500mの高原地帯にあります。

日がとっぷり暮れた頃、ようやくホテル到着。8時ごろです。

画像


ホテルでの夕食
高級ホテルなので盛り付けもおしゃれです。

画像
画像
 




グアテマラのビール「ガジョ」と前菜

画像
画像

 
白身魚のグリル、トマトのサルサソースがかかっています。
デザートのレモンタルト。レモングラスが飾りがおしゃれ。』

(感想)

最近、日本でも、火山噴火のニュースを、よく耳にするが
ここでは、集落全体が滅亡的な打撃を受けたようだ。

巨大地震、巨大津波、巨大噴火などの大自然の猛威に
対して、現代も、人間は全くの無力だ。

発達した科学技術などあまり役に立たないのだから
「逃げ方の練習」をしっかりやるしかないのかな。

(記事関連)

家内、中米を旅する@−ニカラグア

http://1120kura.at.webry.info/201803/article_6.html

家内、中米を旅するAーニカラグア (グラナダの観光)

http://1120kura.at.webry.info/201803/article_7.html

家内、中米を旅するBー国内第二の都市レオン 2回の国境越えの出入国検査

http://1120kura.at.webry.info/201803/article_8.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
お恥ずかしいのですが、中米についてはほとんどと言って良いほど知りません。
大好きなグアテマラ産のコーヒーぐらいしか思いつかず、古代マヤがこれほど広範囲だったことも初めて知りました。

火山灰をかぶり1300年以上も眠っていた遺跡やユニークな出土品、また美しいタヴェブイアの花など興味深く読ませていただきました。

奥さまの旅行記には、毎回とても好奇心をくすぐられ旅心を刺激されております!
沖縄原
2018/03/20 10:51
沖縄原さん、おはようございます

京都からの発信です。26℃の世界から8℃の世界に移動、寒いです。
お陰で、少々、風邪気味です。

昨夜、家内は自身が撮った写真を見ながら、説明をしてくれました。
これによると、火山灰遺跡から人骨は発見されず(逃げたのではないか)
ねずみや家畜などの骨、住居跡、トウモロコシ畑の跡地などが見つかったそうです。

もっとも、発見された遺跡はほんの一部で、今はその上に家屋などが建っていますので
発掘も難しいようです。

家内の旅行記をご覧いただき、ありがとうございます。
これから6,7回続くようですが、宮古から発信(3/31以降)
になります。
その方がやりやすいと家内が申しますので。
引き続き、読んでいただけるとありがたいです。
kura
2018/03/21 09:04

コメントする help

ニックネーム
本 文
家内、中米を旅するC−エルサルバドル(「中米のポンペイ」など) 宮古島に暮らす/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる