来年のカレンダーをいただくー「禅の心」

12月5日(月)曇り 最高気温23℃ 最低気温21℃ 北東の風

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表紙題字・臨済宗妙心寺派
元管長 倉内松堂老師書

知人より来年のカレンダーをいただいた。
「禅の心」

かねてから、禅や初期仏教(釈迦)に関心を持っていたから
これはうれしいプレゼントであった。

浅学ながら、この2つの思想は「過去、未来の事柄に拘泥することなく
目下只今の瞬間を生き切れ」が最重要なメッセージの一つでは
なかろうかと思う。

凡俗の身故、きわめて困難な課題ではあるが、
宮古での「日常道」として心しておきたいものだ。


※初期仏教(しょきぶっきょう)→根本分裂によって部派仏教に分かれる前の、釈迦が生きていた時代を含む初期のおよそ150年から200年の間の仏教をいう(三枝充悳『仏教入門』《岩波新書》、1990年(ウィキペディア)


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1・2月号 観世音菩薩・白隠禅師筆(以下、画像のみ掲載します)

白隠禅師は長い精神的な苦悩の末、「内観法」を考案し、
その健康を回復されたと聞く。

初期仏教の現代の伝道者の一人、アルボムッレ・スマナサーラ長老
≪スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老≫は
仏教は宗教ではない事(心の科学)を前提に、
慈悲の瞑想とヴィパッサナー瞑想を説かれる。

ヴィパッサナー瞑想とは、私の理解する範囲でいえば
自分の内から生じる精神作用や身体の動きをたえず
客観視する健康法(健康法といえば長老から叱られるかも
しれないが)で一種の内観法かもしれない。

詳しくは

ヴィパッサナー冥想

http://www.j-theravada.net/4-vipassa.html


怪しげな新興宗教とは違って、人間造詣に大変深く、
刮目すべき点も多々あり、教えられることも多い。

久しぶりに
まっとうな気骨ある「常識」に出会い、「釈迦」「スマナサーラ」
のご両人について今後とも注目していきたいと考えている。




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3・4月号 青面金剛・白隠禅師筆




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5・6月号 鐘馗(しょうき)図・遂翁禅師筆




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7・8月号 白雲幽石を抱く・玄峰老師筆




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9・10月号 龝葉山(あきはさん)大権現・東嶺禅師筆





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11・12月号 夢・玄峰老師

この記事へのコメント

hiro
2011年12月06日 11:39
kuraさん、こんにちは~♪
仏教のことはよくわかりませんが、
人間はどうでもよいことに
拘泥しすぎますね。目下只今の瞬間を
生き切れという言葉は、とても難しいですが
心にとめておきたいと思います。
カレンダーの書も力強くて素敵ですね。

年賀状まだ取り掛かっていません。
プリンターが使えなくなってしまったので、
手書きにしようか迷っています。
9日から福岡、京都、静岡方面にお出かけなのですね。
こちらは毎日の気温の差が大きいので、
お身体にはくれぐれもお気をつけ下さい。


kura
2011年12月06日 13:37
hiroさん、こんにちは。

おっしゃるように、人間はどうでもよいことに拘泥しすぎますね。自分内・外のものをどんどん捨てるべきだと思っています。捨てて身軽になり、現今に集中したいと思っています。なかなか出来切れていないのが実情ですが。捨て方をもっと研究しないといけません。

もらう方としては手書きが一番心暖まるのですが、ついソフトに頼っています。
罪滅ぼしに一筆書くようにしていますが。
昔は下手な絵を描いて、色をつけ、皆さんと同じように、手書きの年賀状を作っていましたが、私にとっては年末の一大事業でした。

9日から宮古を離れます。最初の訪問地・福岡はこの日、前日に比して相当寒く
なるようです。宮古では、あまり着ない分厚いセーターを引っぱり出し、旅の準備にかかっています。

ご心配のお言葉、ありがとうございました。