事故歴の看板も必要ではないかー渡口の浜水難事故その後

9月11日(金)晴れ 最高気温30℃ 最低気温26℃ 北東の風 海上風速8m

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3日前の地元紙

3人の水難死亡事故(8月10日)を受け、
「宮古島市水難事故防止推進協議会」は4日前、
伊良部島の渡口の浜に注意を喚起する看板を
設置したようだ。


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一昨日の「渡口の浜」

早速、その様子を見に行った。

相変わらず、海水浴客で賑わいを
見せていた。


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渡口の浜西

看板は渡口の浜東西2箇所に立てられていた。



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以前、看板が立てられていた場所

以前は小高い場所に立てられていたが、
今回、設置場所を移動、誰もが目に触れる
入口付近に替えられた。



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掲示内容は以前とほとんど変わらない。
タイトルが少し変わった程度。



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その近くに「利用される皆さんへ」とタイトルされた
もう一つの看板。

〇「条例に基づく海水浴場ではありません」を強調。

〇「当海岸利用における事故等はすべて
利用者の責任となります」
 
すべて自己責任ということ。

海で勝手に遊ぶということだから、自己責任は免れぬ
側面があるのは事実だが、それにしても関係機関の
自己防衛的な冷たさばかりを感じる内容で違和感を
覚える。

むしろ、事故を未然に防止するのが、関係機関の
最大の責務であるはずだから、もう少し、安全のための
きめ細かな情報があって良い。

例えば、私の見た範囲でいえば、過日、起こった
水難死亡事故の事を伝える看板がない。

どうしてだろうか。

その理由についていろいろ考えられるが
正確さを欠く怖れがあるので、ここでは
触れない。

しかし、その重い事実を記した看板は、観光客に、
時として原因と条件が揃えば、美しい海が恐ろしい海に
変貌する事を伝えるはずだ。

ここ2年の間に、台風後の高波などで、去年、砂山ビーチで4名
今年、渡口の浜で3名の7名が水死している。

その背後には、報道されてはいないが、無知のため、
恐怖を味わった人間も多いのではないかと想像する。



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向かいの下地島でも泳いでいた。


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渡口の浜東(「渡口の浜食堂側」)から見た渡口の浜

渡口の浜に至るもう一つの入口


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以前、西側に立てられていた看板がここに移動

来年も多くの観光客が宮古の海に憧れ、やってくる。
わずか2年で7名もの死者を出した宮古の海。
決して自慢すべきものではないだろう。

宮古の海は多数の死人が出るの風評でもたてば、
経済効果にも響くはずだ。

関係機関に一層の本気度を持って、安心、安全の
ための環境作りを進めてもらいたいものだ。

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伊良部島・渡口の浜に立ち寄るー水難事故

http://1120kura.at.webry.info/201508/article_5.html

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