家内、イランを旅する(最終回)ーイスラム教シーア派の聖地マシャド(マシュハド)

6月18日(日)雨 最高気温26℃ 最低気温24℃ 北東の風のち南東の風 

「15日目 4月26日

マシャド(マシュハド)はイスラム教シーア派の聖地。
正式名称は、「聖なる殉教地」を意味するマシュハデ・モガッダス。

817年シーア派・12イマーム派の第8代目イマーム・レザーが
この地で殉教したため、聖地となったそうです。

ハラム・モタッハル広場

レザーの聖墓を中心とした宗教施設の複合体がある広場

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広場に入るには女性はチャードルを着用、
男性も長袖のYシャツに長ズボン。
子供たちも正装です。

私たちも荷物を預け、借り物のチャードルを着せてもらい
入り口でボディチェックを受けバーボル・レザー
入り口から中へ入りました。

カメラも持ち込み禁止なので写真は
入り口付近だけしかありません。

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見学者は、国際事務所でレザー廟に関するビデオを見て
このパンフレットをもらいました。

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敷地内には5つのモスク、12本のミナレット(うち2本は金で覆われている)
4つの墓地、中東最大の図書館、大学、博物館などがあります。
 
他にも敷地の外に寄進された工場、家、商店などが多くあり、
街の中心地の40%イマーム・レザー廟が
所有・管轄しているそうです。

異教徒である私たちは、専属のガイドに従って見学しなければなりません。
建物の中には入れず広場をまわって建物を見るだけ。

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金色のドームの中にイマーム・レザーの棺があります。

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ジェムフーリー・エスラーミー広場

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アーサディー広場

絨毯博物館と、中央博物館の中を見学して外に出ると、
昼の礼拝が始まるところで絨毯を積んだトラックが来て
どんどん広場に敷き詰めていきました。
広場を出る頃には、大勢の人がお祈りを始めました。

昼食は、マシャドで人気のケバブ店で。

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剣のような長い串に刺さった羊肉ケバブ。
これがとっても美味しい。
今まで食べたラムチョップの中で1番です。
お替わりして4ピース食べてしまいました。

午後は、郊外のトゥースへ。

フェルドゥースィー廟

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生誕1000年を記念して1934年に建立。

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廟は、パサルガダエのキュロス2世廟を模したデザイン。

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フェルドゥースィーは、10~11世紀の詩人。
ペルシャの歴史や英雄を詩に詠った叙事詩「シャーナーメ(王の書)」は、
約60万対句あり、30年を費やした大作です。

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廟の中には、詩の物語を表したレリーフが壁一面に飾られています。

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彼の詩によってペルシャの歴史は文字で残り、
ペルシャ語アルファベットも失われずに済んだ
と言われています。

また、マシャドへ戻りバザールでお買い物。

ここは、巡礼で訪れた人たちがお土産を買う所のようで
乾物や、お菓子、洋服、バッグなどが主で面白くなかったです。

夕食後、時間があるので近代的なショッピングモールへ
連れて行ってもらいました。

午後10時マシャド国際空港へ。

16日目 4月27日
0時15分、カタール航空でドーハに向けて出発。
機内に乗り込んでやっとスカーフを取ることができました。
イラン発なのでお酒はまだありませんでした。

1時15分ドーハ着
3時10分カタール航空機で成田へ出発。
やっとお酒が飲めました。
18時50分成田空港着
無事帰国しました。

姉と私は、成田で1泊し翌朝京都へ帰ってきました。
実質17日間の長い旅でした。
ちょっと冒険でしたが、充実した旅で大満足です。」

これで、家内のイラン旅行記は終了です。

旅が”ただ楽しかった”だけで終わるのではなく、
写真や文章にまとめることによって、より一層、
イランへの理解が深まり、思い出も深まった
ように思います。

長い間、読んでいただき、ありがとうございました。


記事関連

家内、イランを旅する①

http://1120kura.at.webry.info/201705/article_3.html

家内、イランを旅する②ーターク・イ・ブスタン、ビストゥーン遺跡

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家内、イランを旅する⑫ーパサルガダエ、沈黙の塔、ゾロアスター教拝火殿

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