家内、イランを旅する⑫ーパサルガダエ、沈黙の塔、ゾロアスター教拝火殿

6月8日(木)曇り 最高気温29℃ 最低気温26℃ 南西の風のち北東の風 海上風速7m

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「イラン旅行記(2008年)」様よりお借りしました。

「   」内は家内の言葉です。


「11日目 4月22日
 
シラーズのホテルを出てすぐ市内観光

ハゼム廟
 
シーア派12イマーム派の7番目のイマームの
一族の一人アリー・エブネ・ハゼムの霊廟です。

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女性はチャドルを着用しなければなりません。
観光客用に貸し出してくれます。

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内部は、壁から天井まで鏡のモザイクでキラキラでした。
参拝者たちは墓の囲いに顔や手をそえたり、
口づけをしたりして墓の周りを回るようです。

シラーズの街を出て、北東に130kmバスで2時間の移動。

パサルガダエ 

紀元前546年にアケメネス朝の初代王キュロス2世が
築いた最初の首都です。
 
アケメネス朝時代4つの首都があり、夏ハマダン(エクバナタ)、
冬スーサ、宗教の都ペルセポリス、そして季節に関係なく
政治の都だったのがパサルガダエです。

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四方を山に囲まれた天然の要塞平原に位置し、
山々には多くの見張り台がありました。

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キュロス2世の宮殿跡
30本の柱の台座が残っています。

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右対称の1枚岩の彫られたレリーフ

フランスの考古学調査隊が発掘した際、
持ち出せるよう切ってしまって
足の部分だけだけ残っています。

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ペルシャ式庭園だった場所は水路だけ残っています。 

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碑文には、「私はキュロス2世、アケメネス朝の王である」と
エラム語、古代ペルシャ語、バビロニア語で書かれています。


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謁見の間、西の入り口には人間の足と鷲の足のレリーフ
東の入り口には魚の尾ひれと牛の足のレリーフが残っています。

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ゲート宮殿、当時の正門に最も近い建物があった場所には

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有翼人間のレリーフ。頭の上に3尾の魚が描かれています。
右は、ペルセポリスの博物館にあったレプリカです。

王墓(キュロス2世の墓)
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7段のジックラト状の上に墓が造られています。
王の墓の中には、金の杯や皿、棺まで金製
だったといわれています。

見学後は、ヤズドの町まで長いバス移動。
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途中のレストランで遅い昼食
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セロリと羊肉のシチュー、デザートのメロン。

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かつての王の道であり、アレクサンダー大王がインド遠征に
通った道であり、シルクロードでもあった道を走ります。

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砂漠の真ん中を抜けていきます。

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岩山を越えて

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ヤズドの町に到着

沈黙の塔
 ゾロアスター教徒の鳥葬または風葬の場所です。
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 男性用の塔

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少し低い丘の上には女性用の塔。
こちらをがんばって上ります。

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麓には、通夜などに使う集会場や貯水池などが残っています。

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壁に囲まれた中に遺体を置き、骨は中央の穴に入れられたそうです。

遺体を運んだり骨を片付けるのは、専門の職業の人がいて
一般の人は、立ち入れなかったそうです。

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今は1930年代鳥葬が禁止されて以来、イスラム教徒と同様に土葬になっています。
昔は荒野の真ん中にあったようですが、近年の開発で
すぐ近くまで町が広がっています。

ゾロアスター教拝火殿
 ヤズドは、ゾロアスター教徒が多く住み聖地となっている町です。
ゾロアスター教寺院も多くあり、ここは異教徒も見学可能な寺院です。

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神殿前には丸い池。神殿の上部にはアフラ・マツダのマーク
 
中には、1500年絶やすことなく燃やされ続ける聖なる炎。
右は創始者ザラスシュトラの肖像

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7時半ホテル到着。」

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