家内、「古代エグナティア街道」の旅に行く⑤テッサロニキの観光(2)

12月20日(木)晴れのち曇り 最高気温26℃  最低気温19℃ 海上風速7m

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「テッサロニキ」の地図

※「Yahoo Japan」様よりお借りしました


ペラ遺跡

紀元前5世紀の終わり頃、マケドニアの王アルケラーオスが

アイガイからペラに首都を移したことにはじまります。

アレクサンダー大王の父フィリッポス2世は紀元前382年に

アレクサンダー大王は紀元前356年にここペラで誕生しました。


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当時はすぐ近くまで潟が広がりテルマイコス湾へと通じる便利な場所だったようです。


遺跡見学の前に博物館を見学しました。

最初にアレクサンダー大王の遠征図がありました。

私もイランやウズベキスタンにも行った後なので

なかなか興味深くこの地図を見ました。

彼はここペラを出発し、アナトリア(トルコ)シリア、エジプト

メソポタミヤからインダス川まで12か国約400万㎢に渡る

大帝国を築いたことになります。


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ディオニソスの館から発見されたモザイク画

「豹に乗るディオニソス」

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「ライオンを退治するアレキサンダー大王とクラテイロス」


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ほかにもたくさんのモザイクが展示されていました。

陶器も興味深いものがありました。

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交易が盛んだったようで壺の取っ手には
町の名前が刻印されています。


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陶器の大量生産もおこなわれていたそうです。

模様をつける型も展示してありました。

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テラコッタの可愛い人形たち

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墳墓の副葬品も展示してありました。
口から魂が抜けないよう黄金の
マスクが付けられていました。

男性は武具で飾られています。

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女性は髪飾りやネックレスなど
金加工されたもので飾られています。

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遺跡の見学

まだまだ発掘、復元の途中なのでごく一部だけ見学です。

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ディオニソスの館

ここで発見されたオリジナルのモザイク画は博物館に展示してあります。

私たちは入れないけど、犬は歩き回っていました。

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鹿狩りの図

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これはオリジナル。はっきり見ずらいので

横の説明写真も撮っておきました。

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ヘレネ略奪の館のモザイク画

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うっすら砂をかぶっているのでぼんやりとしか見えません。

チュニジアではガイドさんが水をかけて鮮明にしてくれて
いいのかなとびっくりしたことがあったのですが。

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アマゾネスとの戦いの図
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ぺラからマケドニアの最初の都アイガイだったという

ヴェルギナ遺跡に向かいます。

南に車で約1時間ほどで到着


ヴェルギナ遺跡


「ヴェルギナの考古遺跡」として世界遺産に登録されている場所は、

長い間幻の都とされてきた古代マケドニア王国の都アイガイとされています。

1977年から翌年かけて古代遺跡の下から墳墓が次々と発掘されました。
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ここでは直径100m強、高さ12,5mの2基の墳墓と1基の箱型石槨が

発見されており、2個の墳墓は未盗掘の状態であったため

副葬品の数々からフィリッポス2世とアレクサンダー4世(大王の息子)の墓とされました。

これらの墳墓は埋め戻され、まるごと地下博物館になっています。
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地下博物館の入り口

中は、一切撮影禁止でした。


絵葉書でちょっと説明。

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左上が、マケドニア王の象徴の16に枝分かれした
星を描いた黄金の遺骨箱

中の遺骨頭部の形態や眼窩の傷跡から
フィリッポス2世のものであるとされました。

右上がアレクサンダー4世の墓の入り口

元々墓は、人々が参拝できるようになっていましたが、

ローマ侵略の時に略奪を避ける目的で
埋めて隠したのだそうです。
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この絵ハガキを選んでいたお土産屋さんの店先に

おとなしく座っていたかわいい猫

再びテッサロニキのホテルの戻っての夕食

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プリヤム(野菜のグリル)                        ほうれん草のサラダ

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豚肉のグリル なんだったか、ソースがおいしかったです。


(記事関連)

家内、「古代エグナティア街道」の旅に行く①ー現在のアルバニア、マケドニア共和国、ギリシャ、トルコ

https://1120kura.at.webry.info/201811/article_5.html

家内、「古代エグナティア街道」の旅に行く②ー「アポロニア遺跡」、マケドニアまで

https://1120kura.at.webry.info/201811/article_6.html

家内、「古代エグナティア街道」の旅に行く③ーマケドニアの街「オフリド」終日滞在

https://1120kura.at.webry.info/201811/article_9.html

家内、「古代エグナティア街道」の旅に行く④ーマケドニア共和国からギリシャへ

https://1120kura.at.webry.info/201812/article_1.html

家内、「古代エグナティア街道」の旅に行く⑤テッサロニキの観光(1)

https://1120kura.at.webry.info/201812/article_6.html



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