家内、インドを旅する③-アジャンターの仏教寺院の見学 

2月26日(火)曇りのち晴れ 最高気温24℃ 最低気温19℃ 北風のち北東の風 海上風速10m

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『ウィキペディア(Wikipedia)』様よりお借りしました

『         』内は家内の言葉です

4日目
今日は、アウラガンガーバードから北東へ約104kmのところにある
アジャンターの仏教寺院を見に行きます。
約3時間の道のりです。

途中の村々にこんなカラフルな塔が建っています。
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ガイドさんに尋ねるとジャイナ教のお寺なんだそうです。

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この高いのはイスラム教なのかなあ。

インドでは幹線道路でもドライブインみたいなものは少ないようです。
2時間半走ってようやくトイレ休憩。
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この休憩所の横は肉屋さんでした。
捌きたての羊を売っています。
その横には、鶏
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この小屋の横には子羊がつながれています。
こういうお店は冷蔵庫はないわけで、客の注文を受けて
捌いて提供するんだなあと思います。

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アジャンター石窟
 ワーゴーラー川を囲む断崖を550mにわたって断続的にくりぬいて築かれた
大小30の石窟で構成される仏教石窟群です。
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駐車場からガソリンを使わないエコバスで10分ほどで石窟手前の駐車場に到着
ここで荷物チェックを受けていよいよ入場です。

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急な坂道と階段を5分ほど登ります。
足腰が不安な人用に籠の担ぎ手が待機しています。
何とか利用せずに済みました。

今は乾季なので川の水はありません。
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アジャンターの石窟寺院群は、紀元前1世紀ごろの前期窟(上座部仏教期)と
紀元5世紀の後期窟(大乗仏教期)に分けられます。

 前期窟は、真ん中あたりの5つ簡素な石窟群。
内部は装飾が少なく、仏像という表現がなかった時代なのでストゥーパーを
礼拝対象として刻みだしています。
 後期窟はインド文明が黄金期に輝く5世紀中ごろ、
当時中央インドを支配していたヴァーカータカ帝国の信仰にあつい家臣たちが
財と威信をかけて造営を始め、
より荘厳により豪華にと最新の技術を用いて造られたものです。

第1窟
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 内部には靴を脱いで入ります。

ここでは、壁画がたくさん残っています。
 ペルシャ使節との饗宴の様子。

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黒く見える部屋は僧侶たちが暮らした僧房です。
2畳ほどの空間で、両側に段を彫り残してベットとなっています。

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ジャナカ王(ブッダの全世の姿)の話がたくさんの壁画に描かれています。

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蓮華手守門神
 法隆寺金堂に描かれた菩薩像の遠いルーツとされてきたもの。
アジャンター壁画の最高傑作と言われます。

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天井にも細かな装飾がしてあります。
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第9窟

 前期窟で装飾は簡素です。
中央のストゥーパー(仏塔)を祀るための塔院
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柱の壁画は、後期に描かれたものだそうです。
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エレファントゲート
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第16窟

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 ここは後期のものですが意外と簡素です。
彫刻が面白い
ヒンドゥー教の寺院にあるような像です。
 
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第17窟
 第1窟と同様に大きくて壁画もたくさん残っています。
 一番奥に本尊を祀る本堂があります。

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本堂の横には釈迦の絵

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酔象調教の場面

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豪華な宮廷生活を描いたもの。

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第19窟
 後期の塔院
装飾は複雑で、ストゥーパは仏像と一体化しています。

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第24窟
 開窟途中で放置されたもの。
どんなふうに岩壁から寺院が彫り出されていったのかがわかります。
それにしてもものすごい人力と技術がうかがえます。

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第26窟
 アジャンターで最後まで開窟作業が続けられた、豪華な塔院
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ストゥーパを中心に、細かな彫刻が刻まれた柱が並んでいます。
柱の奥の壁にはびっしりと彫刻があります。

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入口付近には大きな涅槃像。
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 インドでは最大だそうです。

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 なかなかいい表情です。

帰り道、すごいものを人間は作り出せるんだなあとしみじみ思ってしまいます。

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下まで戻ってくると尾長猿や可愛いリスがたくさんいました。
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南国の花もきれい。テイキンサクラと火焔木かな。
 
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公園内のレストランで昼食
 
駐車場に戻るエコバスの車内から見ると
山の上に車がびっしり並んでいるのが見えました。

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バスに戻るとガイドさんと運転手さんが相談しています。
帰る予定の道路でトラックが横転し、道路をふさぎ通れないとのこと。
このまま、あの渋滞に並んで待つか、う回路を探して進むかの選択だそうです。

結局う回路を探して進むことになりました。
帰り道とは逆方向に少し進み、細いわき道に入りました。
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こんなところに大型の観光バスが通るのですから、
皆物珍しく眺めています。

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田舎の風景がゆっくり眺められて面白かったです。
 彼女の後ろは豚です。ずいぶん痩せています。

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 こんな道を大型バスがゆっくり走ります。

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山の上に城塞が見えてきました。砦跡のようです。
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 バスは、その城塞に向けて山を登ります。

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狭い道で右下は崖です。
乗ってる私たちもひやひやです。
とちゅう1台のバスとすれ違うのに四苦八苦して
ようやく山を越え高原の村に出ました。
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こんな山の上にも畑が広がっていました。
途中運転手さんは、道を尋ねながら進みます。

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電気も、ガスもない暮らしのようです。
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高原を降りてきて、平地の道に戻りました。
道路を広げるための砂利でしょうか。点々と積んであるのが面白いです。
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日が落ちる頃やっと本来の道路に戻ることができました。
往きには30分で走った道を2時間かけて迂回したことになりました。
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アウランガーバードの町近くになるとたくさんの店が並んでいました。
夕食の買い出しで賑わっていました。
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ここでも肉屋さんは、卸したてを売っていました。
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ホテルに戻ったのは8時近くになっていました。』







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