家内、 アルジェリアを旅する⑤その(1)ー周囲が1200m級の山々と二つの谷に囲まれた標高900mの自然の要塞であった「ジェミラ」遺跡を見学する

11月20日(水)曇りのち雨 最高気温22℃ 最低気温20℃ 北東の風 海上風速15m

「   」内は家内の言葉です

「5日目(10月14日)
 
セティフの町は、二つのアトラス山脈の間にある高原の
標高1096mの地点にあります。
 
アルジェリアでもっとも標高の高い都市のひとつです。

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夏は最高気温が40度に達するにもかかわらず、
冬には40cmもの積雪があるそうです。

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朝ホテルを出発するときは、ダウンを羽織って出かけました。

今日はセティフの北にあるジェミラ遺跡を見に行きます。

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途中は、起伏のある丘が連なっています。
どこもよく耕された畑が広がっています。

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麦畑のようです。収穫はもう終わっています。

ジェミラ遺跡
 
1世紀にローマ人によって建設され、
3世紀前半に全盛期を迎えた都市です。
 
まず、付属の博物館の見学。
 
入って直ぐの部屋には、壁にモザイク画、
床には石像や石柱が並べてありました。

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中央の、頭部像はセプティミウス・セウェルス帝です。
在位は193年~211年、北アフリカ出身のローマ皇帝です。

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ここは、計1200㎡になるモザイクを展示する
アルジェリア最大のモザイク博物館です。

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これらは、遺跡から発掘された邸宅の床を飾っていたものです。

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動物のモチーフが多いように思いました。


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博物館を出て、丘を下っていくと遺跡が見えてきました。
とってもきれいな遺跡の風景です。

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地名のジェミラとは、後にこの地に入ったアラブ人が
アラブ語で「ジャミーラ」(美しい町)と名付けたのに
由来するのだそうです。

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周囲が1200m級の山々と二つの谷に囲まれた標高900mの自然の要塞です。
交易路を守るためのローマ軍退役軍人が駐屯したそうです。

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セプティミウス・セウェルス帝の保護を受けて町は南方に拡大し
息子のカラカラ帝も凱旋門を建設したそうです。

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共同浴場

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円形劇場
町の人口が1万人であったそうですが、
3千人分の座席があるそうです。

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セポティミウス・セウェルス神殿。

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フォーラムから見たカラカラ帝の凱旋門

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裁判所や議会場、市場、公衆浴場などいろいろ見て
カラカラ帝の凱旋門の外側を通って丘を登って帰ります。
午前中の空気の澄みわたった青空のもと、ほとんど人のない静かな遺跡
とても気持ちのいいものでした。

ジェミラの町で昼食

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クスクスでなくショクシューカという小さな四角いパスタが面白かったです。
気に入ってアルジェのスーパーで買って帰りました。

※クスクス→小麦粉から作る粒状の粉食、またその食材を利用して作る料理。(Wikipedia)

ここからさらに東に走ってコンスタンティーヌの町に向かいます。


(この稿続く)

〇家内、アルジェリアを旅する①-関空からアルジェまで

https://1120kura.at.webry.info/201911/article

〇家内、アルジェリアを旅する②-アルジェ郊外の観光

https://1120kura.at.webry.info/201911/article_4.html

〇家内、アルジェリアを旅する③ーティパサ遺跡

https://1120kura.at.webry.info/201911/article_5.html

〇家内、アルジェリアを旅する④の(1)ー露店に豊富な野菜、ムシーラで昼食

https://1120kura.at.webry.info/201911/article_6.html?1573855887

〇家内、アルジェリアを旅する④の(2)ーベニ・ハマッド要塞

https://1120kura.at.webry.info/201911/article_7.html




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